TOEIC の問題構成は細かく知っておいた方がいいという件

リスニングとリーディングがそれぞれ 100 問ということは知ってるけど…?

Hello everyone!

ご覧いただきありがとうございます。
TOEIC 実験記の Delph (デルフ) です!!


今回は、TOEIC の問題構成について
書いてみようと思います。


熟知している上級者の方にとっては
「言わずもがな」かもしれませんが、


TOEIC を受けたての頃の自分はかなり青かったので、
問題の構成もパターンもほとんど知らないまま
望んでいました。


その結果…


セータ君
セータ君

2 時間もあるの!? そんなに集中持つかな…。問題多すぎるし、解ききれる気がしないよ…。 書き込みもできないから聞くのも読むのも大変だし、いつの間にか時間切れになって最後まで解けなかったよ…。



という残念なことが多々ありました。


失敗談につきましては、すぐ下の「あわせて読みたい」に
まとめてありますので併せてご覧ください。

あわせて読みたい
【雑記】TOEIC を受ける際に見落としていたもの 3 選 今では、TOEIC の高得点を目指すべく「TOEIC」 の対策をしているが TOEIC を受けたての頃は今のようなことに気づかずに受けていたので思ったように伸びていかなかった。...


TOEIC で力を発揮できるようにするには、
パターンもそうですが、問題構成の把握も重要です。
そんな問題構成を詳しく見ていきましょう。

それでは、始めていきましょう!
Now let’s start!

目次

TOEIC の問題構成


まずはリスニングとリーディングの
問題数から把握していきましょう。

セータ君
セータ君

確か、リスニングとリーディングはそれぞれ 100 問で、全部で 200 問あるんだよね?


そうですね!


あと、付け加えるとするなら

リスニングは Part 1 ~ 4
リーディングは Part 5 ~ 7


まであります。


TOEIC 対策をしているとよく見かけるので、
このあたりなら知っている事項だと思います。


しかしながら、これでもまだ
輪郭がボヤっとしたままです。

どんな問題が出題されて、
それが何問あるのか


もっと輪郭をはっきりさせていきましょう。


表にすると以下のようになります。

技能 セクション 問題数 時間




リスニング
(100 問)

 

Part 1: 写真描写問題 6 問 約 45 分
Part 2: 応答問題 25 問
Part 3: 会話問題 39 問 (3 問 × 13 セット)
Part 4: 説明文問題 30 問 (3 問 × 10 セット)
リーディング
(100 問)
Part 5: 短文穴埋め問題 30 問 75 分
Part 6: 長文穴埋め問題 16 問 (4 問 × 4 セット)
Part 7: 読解問題 (54 問) 29 問 (SP*: 2~4 問 ×10セット)
10 問 (DP** : 5 問 × 2 セット)
15 問 (TP***: 5 問 × 3 セット)

SP* : シングルパッセージ, DP** : ダブルパッセージ, TP*** : トリプルパッセージ



いかがでしょうか?

リスニング、リーディング 各100 問 あって

リスニングが Part 1 ~ 4
リーディングが Part 5 ~ 7

と漠然と把握しているより
だいぶはっきりしたと思います。

輪郭をはっきりさせるメリット


TOEIC の輪郭がはっきりとして、
全体像が見えてきました!

セータ君
セータ君

輪郭ははっきりしたと思うけど、ここまでするメリットって何かあるのかな?



確かにそう思いますよね!

そこで、自分が思うメリットを
挙げていきたいと思います。

実際の量とのギャップを最小限に出来る

100 問と聞くとかなり多そうに見えますが、

先ほど表で示したように、
内容や問題数、更にはセット数まで
具体的な数字で細かく把握すると

実際受ける量とのギャップが
最小限になります。



そうすると、

セータ君
セータ君

この Part はこのくらいの問題数で、今は 〇〇 セット目か。ということは、あともう少しで終わりそうなんだね。


と落ち着きながら
TOEIC を進めることができます。




逆に、問題構成の把握があいまいだと

セータ君
セータ君

全部個別で 100 問やるのかな?




と勘違いし、
セット問題に対応できなかったり

100 問があまりにも多すぎて、
気が滅入って集中力が切れてしまったりと


2 時間という長丁場の中で、実力を発揮できず、
モヤモヤしながら挑むことになってしまうので
注意が必要です。

時間配分が立てやすくなる


どの試験も時間配分は重要です。
もちろん、TOEIC も例外ではありません。

TOEIC で時間配分といえば、
やはりリーディングですね。

今一度、表を確認していきましょう。

技能 セクション 問題数 時間
リーディング
(100 問)
Part 5: 短文穴埋め問題 30 問 75 分
Part 6: 長文穴埋め問題 16 問 (4 問 × 4 セット)
Part 7: 読解問題 (54 問) 29 問 (SP*: 2~4 問 ×10セット)
10 問 (DP** : 5 問 × 2 セット)
15 問 (TP***: 5 問 × 3 セット)

SP* : シングルパッセージ, DP** : ダブルパッセージ, TP*** : トリプルパッセージ


具体的な数字を把握したことにより、
どんな問題がどのくらい出るのかが
分かり、時間配分も立てやすくなります。


セータ君
セータ君

時間配分はどんな感じになるのかな?


この辺りは様々な意見があるかもしれませんが、
次のような感じになると思います

セクション 問題数 時間配分
Part 5: 短文穴埋め問題 30 問 10 分
Part 6: 長文穴埋め問題 16 問 (4 問 × 4 セット) 10 分
Part 7: 読解問題 (54 問) 29 問 (SP*: 2~4 問 ×10セット) 25 分
10 問 (DP** : 5 問 × 2 セット) 30 分
15 問 (TP***: 5 問 × 3 セット)

SP* : シングルパッセージ, DP** : ダブルパッセージ, TP*** : トリプルパッセージ

あくまで目安になってしまいますが、
もし、時間配分を決めていないのであれば
参考にしてみてください。

おわりに


簡単にではありますが、
TOEIC の問題構成について
確認しました。

  • 問題構成をほとんど把握してない
  • ある程度把握しているけど、具体的な数字までは把握していない


という方は、
これを機に把握してしまいましょう。


TOEIC 本番のときに、このことを思い出して
落ち着いて TOEIC を進めて
実力を発揮できたらいいですね!

というわけで、今回はここまで
また次回お会いしましょう!!

See you next time !
Bye-bye !

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