【雑記】TOEIC を受ける際に見落としていたもの 3 選

TOEIC

今では、TOEIC の高得点を目指すべく
「TOEIC」 の対策をしているが


TOEIC を受けたての頃は
今のようなことに気づかずに受けていたので
思ったように伸びていかなかった。


セータ君
セータ君

英語は得意なんだけどなんかうまくいかない…。どうしてなんだろ…?



と、学生時代のころは悶々としていた。

そこで、少し振り返って

ここはこうしたほうがいいよ


と、当時の学生時代の自分にアドバイスするなら
どうするのかを考えてみた。

TOEIC を初めて受けるけど、どんな感じなんだろう?
TOEIC で思い通りに伸びなくて悩んでいる
TOEIC で気を付けておきたいことって何かあるの?


という方は参考になるかも!

TOEIC を受けるなら 「TOEIC」 の対策をする


TOEIC を受けるなら、「英検」でもなく「TOEFL」でもなく
「TOEIC」 の対策をする
こと。

セータ君
セータ君

え? 当たり前だよね?


…と今では思うのだが、
当時は出来ていなかったように思える。


英検や TOEFL では主にアカデミックの分野から
出題されるのに対し、

TOEIC はビジネス系の範囲で出題される

当然ながら出題内容が違うので、
そのあたりの「ズレ」が生じてしまう。

そして、その「ズレ」を修正するのに
時間を使ってしまい、

そのズレが積み重なって、
結局最後まで問題が解けなかった

というパターンがほとんどだったと思われる。


セータ君
セータ君

認識のズレって、意外と侮れないね…。修正しないといけないし、その修正をするのに時間がかかるってなると、ここは最小限に抑えたいよね…。


そのズレを抑えることができれば、
その時間を問題を解く時間に充てられるので、
得点はもっと上がっていたのかもしれない。


学生の頃はその認識が無く、ただやみくもに
TOEIC という名の英語をやっていたということに。


TOEIC で高得点を取るためには、
英語の対策ではなく、「TOEIC」の対策を行うのが賢明である。

出題内容の相違による「ズレ」での時間ロスを防ぐため、必ず「TOEIC」の対策をすること!

受験英語の感覚で解かない

自分の中で受験英語というのが抜けておらず、
その感覚で TOEIC を受けていた。

しかし、その時に痛感したのが

セータ君
セータ君

問題数が多すぎて、時間内に解ききれないよ…。


ということである。

受験英語とは違い、問題数がはるかに多い

リスニングが 100 問
リーディングが 100 問


計 200 問もあるのだ。

リスニング


リスニングに関しては、
あまりの問題数の多さに
戸惑う方が多いかもしれない。

大学受験でリスニングは

大学入学共通テスト(旧:センター試験)
と一部の大学の二次試験にあるが、

ほとんどの人が受ける大学入学共通テストに限れば、
その数は 25 問である。

セータ君
セータ君

え~!? ということは、4 倍に増えるの!?

TOEIC のリスニングでは、
この 100 問を約 45 分で行うので
単純に考えると、かなりギッチリしている。

そのため音声が次々に流れる感じになるので、
かなりの集中力が必要だ。

しかも、ここでさらに厳しいことに
TOEIC ではメモが禁止されているため

大学受験でやったような
メモを取りながらリスニングをする
ということが全くできない


頼れるのは自分の耳の力だけという
かなりの縛りがかけられている。

リーディング


リーディングに関しては、
この 100 問を 「75 分」で解かなければならない

セータ君
セータ君

100 問で 75 分!? ということは、1 問 に 1 分もかけられないのか…。

文法問題(Part 5)はもちろんのこと、

文章の穴埋め問題(Part 6)や
読解問題 (Part 7) もある。

さらに、Part 7 に関していえば

一つの長文(シングルパッセージ)だけでなく、
複数の長文(ダブルパッセージ、トリプルパッセージ) も
出題されている。



こういった事前知識もなしに、
受験英語の感覚で解こうとすると

余りの問題の多さ・文章題の多さに
参ってしまうだろう。

このリーティングも、リスニングと同様
メモが禁止されているため

四角や丸といったのも
問題用紙に書いてはいけない。

ここにも、受験英語にはない
厳しい縛りがかけられている。

一つ目にも書いたように、
ここでも認識の「ズレ」があった。

受験英語の感覚で受けると圧倒的に時間が足りない。TOEIC の英語はスピードが命!

問題にパターンや傾向がある

リスニング・リーディング共に問題数が多いものの
TOEIC には、どうやら問題にパターンがあるようだ

同じような単語や言い回し、
話や文章の展開も同じ感じらしく、
設問の問われ方ですら同じ感じらしい。

最近になって知ったことではあるが、
当時の自分はそれあるということ「自体」
知らなかった。

なので、かなり苦労して TOEIC を勉強して
いざ試験に臨んだ結果

セータ君
セータ君

あれ? 勉強した割にはそんなに伸びなかったぞ…?


と思い悩んでいた苦い思い出がある。


パターンを知らないと、毎回苦労しながら
TOEIC の勉強をしないといけない。

そして、苦労してやった割には
そんなに伸びていかないという悪循環に陥ってしまう。

これは、認識というより知らなかったゆえの「ズレ」
と言っていいだろう。

出題パターンがあるのは、TOEIC を効率的に伸ばせる唯一の救い。出題パターンは最大限に利用しよう!

p.s

12/30 ~ 1/5 にスタサプの無料体験を行った

無料体験を通してパターンや傾向を具体的に学んで
現在進行中の形で練習をしている

おわりに

以上が、自分が見落としていたもの 3 選である。

ここで改めてまとめると

  1. 英検でも TOEFL でもなく「TOEIC 対策」をすること
  2. 受験英語の感覚で TOEIC を受けないこと
  3. TOEIC には出題パターンがあるので、最大限に活用すること


知らないと苦労するのもあるが、
案外やりがちなのも含まれているので

これから TOEIC を受けようと思っている方は
注意が必要だ。

TOEIC を受ける際、こういった感覚の「ズレ」を
最小限にとどめて高得点を獲得したいものである。

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