まずはこれだけ!! タフ構文でおさえるべき 2 つの特徴とコツ

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不定詞
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タフ構文?どういう構文がタフなのかな?

Hello everyone!

ご覧いただきありがとうございます。
TOEIC 実験記の Delph (デルフ) です!!

今回はタフ構文について
簡単に書いていこうと思います。


セータ君
セータ君

タフ構文? 聞いたことがないなぁ…。



タフ構文自体は TOEIC では
それほど頻繁に出るというわけではありませんが、
見かける機会は何回かあると思います。

そんなとき、その構文が分からなくて
理解に時間がかかったり手が止まってしまう…

なんてことにならないように
この構文もしっかりと抑えておきましょう!

それでは、始めていきましょう!
Now let’s start!

タフ構文とは?


まずは、ザックリとタフ構文の特徴について
見ていきたいと思います。

タフ構文を理解するために注目すべき特徴は、
次の二つです。

1.不定詞の一つ
2.特定の形容詞


セータ君
セータ君

タフ構文は不定詞の一つなのか~。あと特定の形容詞があったら注意するってことでいいのかな?


そうですね!
この二つの特徴だけでも抑えておきましょう!

セータ君
セータ君

う~ん…。とはいっても、例文がないとピンと来ないかな…。


たしかに、例文がないとタフ構文がどんなものか
分からないと思うので早速見ていきましょう!

This problem is tough to solve. (この問題は解くのが難しい)



こんな感じの文なのですが、
実はこの文がタフ構文の由来になっているんだとか!


それではここから、この例文をもとに
一つずつ見ていきましょう!

不定詞の一つ


まず特徴の一つ目として、
タフ構文は不定詞の一つです。

This problem is tough to solve. (この問題は解くのが難しい)


不定詞というと名詞、副詞、形容詞の使われ方が
真っ先に思い浮かぶと思います。

これはあくまで自分のイメージですが、
タフ構文は名詞的用法の特殊型なのではと思っています。

そう思う理由は後ほど説明いたします。


ここまでを聞いて、

セータ君
セータ君

不定詞ってなんだっけ?


という方は、to 不定詞は変装の達人? 3 用法の基本を総整理!
の記事に詳しく書きましたので併せてご覧ください!


特定の形容詞

そして、特徴の二つ目として、
タフ構文は特定の形容詞しか使えないことです。

This problem is tough to solve. (この問題は解くのが難しい)


この例文では tough という形容詞が使われていますが、
タフ構文で使われるこういった形容詞は限られてきます。

セータ君
セータ君

どういった形容詞がタフ構文になれるのかな?


それらは以下の表にまとめましたので
ご覧ください。

性質単語備考
難易easy(易しい) , difficult(難しい), hard(難しい)
tough (難しい) , impossible (不可能な)
possible (可能な) は不可
安全・危険safe (安全な) ,dangerous(危険な) 
快・不快delightful(ゆかいな), pleasant(ゆかいな)
interesting(興味ある), painful(心が痛む)
convenient (都合がいい) , inconvenient (都合が悪い)
 


他にもありますが、

難易、安全・危険、快・不快
を表す形容詞が現れたら意識してみる

という感じで大丈夫だと思います。

タフ構文は異質?

ここまででタフ構文の特徴を 2 つ挙げましたが、
タフ構文が名詞的用法の特殊型であるというのは
一体どういうことか説明していきたいと思います。

そのために必要な知識があるのですが、
中学で学習した It ~ to 構文を使います。


実は、タフ構文は It ~ to 構文に書き換えることが可能です。
先ほどの例文を使ってやってみましょう!

★ タフ構文
This problem is tough to solve.

★ It ~ to 構文
It is tough to solve this problem.

This problemIt に変更
to 不定詞の文の目的語に this problem を移動

It ~ to 構文における It というのは
いわゆる「仮主語」「形式主語」と呼ばれています。

そして、 to solve this problem を見ると
この to 不定詞は名詞的用法であることが分かります。



セータ君
セータ君

形式主語ってなに? そもそも It ~ to 構文ってどうやるんだっけ?



という方は、長ったらしいのはNG!? to 不定詞の代わりの it を整理してみた
の記事に詳しく書きましたので併せてご覧ください。



ちなみに、先ほどの表にあったタフ構文で使えない possible ですが
It ~ to 構文では使うことができます。

このタイプの形容詞は、他にも important や necessary があります。
余裕があれば覚えておきましょう!

セータ君
セータ君

確かに名詞的用法なのは分かったけど、タフ構文ではその特殊型って言ったのはどうして?



それでは、その理由を説明したいと思います。

「目的語」が主語?

今一度、二つの例文を比べてみましょう。

This problem is tough to solve. (タフ構文)

It is tough to solvethis problem. (It ~ to 構文)


It ~ to 構文における to 不定詞以降の文に注目すると、
この this problem は「目的語」になっていることが分かると思います。

セータ君
セータ君

え?目的語? タフ構文だと主語になってるよね?


…はい、そうなんです。

これが名詞的用法の特殊型なのではと言った理由で、
通常の不定詞にはない特徴があります。

先ほど挙げたように、タフ構文には
to 不定詞以降の目的語が文頭に出て主語になっている
という異質な特徴があるのです。

なので、タフ構文における to 不定詞以降の文は
目的語がない「不完全文」
だということが分かります。

タフ構文を見抜くコツ


セータ君
セータ君

確かに名詞的用法の特殊型っぽいね!色々分かったけど、このタフ構文はどうやって見抜いていけばいいのかな…?


タフ構造を見抜く初手としては、その構文の特徴である
不定詞と特定の形容詞に気づくことです。

to 不定詞はもちろんですが、それよりも
限られた数の形容詞に注目すると分かりやすいと思います。

表で紹介した
難易、安全・危険、快・不快
を表す形容詞に注目しましょう。


・主語と形容詞の関係に若干の違和感がある
・to 不定詞の文が不完全(目的語の欠損)

というのも気づければベストですが、
まずは最初の二つから意識してみましょう!

ニュアンスの違いはあるのか?

セータ君
セータ君

タフ構文は It ~to 構文に書き換えられるのは分かったけど、意味は全く一緒になるの?




書き換えられるから、そんなイメージは
たしかにありますよね!

しかし、この二つの構文の間には
若干ニュアンスが異なっています。

その違いを見ていきましょう!

タフ構文

タフ構文
主語に焦点を当てた言い方になります。

He is difficult to talk with.
を例として挙げてみましょう。

このように書くと、
彼には、話しかけづらい性質や特徴を持っている
というニュアンスになります。

セータ君
セータ君

「気難しそう」とか「怖そう」って感じが彼(He)にはありそうだね~。


 

It ~ to 構文

一方、It ~ to 構文では
単に「事実」として言っている
ニュアンスになります。

先ほどの例文を It ~ to構文に書き換えると
It is difficult to talk with him. になります。

この構文にすると、彼と話すのは難しいという事実を
単に言っているだけのニュアンスになります。

セータ君
セータ君

「彼と話すのは難しい」ということをただ言っているだけなんだね~。それ以上でも、それ以下でもない感じかな?


おわりに

いかがでしたか?

今回はタフ構文について
簡単に見ていきました。


タフ構文はかなり特殊な形をしているので、
これを知らないと、その構文の特殊さが故に
理解が若干遅れてしまったり、最悪の場合
手が止まってしまうこともあり得ます。


TOEIC では何回か見かける程度ですが、
覚えていて損はないと思いますので
しっかり学習して、今度この構文に出会ったとき
見抜けるようにしておきましょう!

というわけで、今回はここまで
また次回お会いしましょう!!

See you next time !
Bye-bye!

コメント

  1. 小間坂和一 より:

    質問です。悩んで調べていたら、このサイトに出会いました。
    タフ構文は特定の形容詞しか使えない、という表のなかに、importantとnecessaryが入っていました。タフ構文になれない形容詞の中にimportantとnecessaryがある、とはっきり書いているサイトもあります。また、タフ構文になっている例文を見ました。English is important to study.です。English is importantでは、違和感があります。最近英語の使い方が変わってきているので、以前覚えていた内容と違う場合も多々あります。どちらが正しいのでしょうか。
    どうしたら英語をわかりやすく教えられるかをいつも考えている者です。よろしくおねがいします。

    • コメントありがとうございます。

      複数の書籍やネットで確認したところ、
      確かに important と necessary はタフ構文を取れないですね。

      「人を主語にとれない形容詞」と混同してしまった可能性が高いと思われます。
      すぐに内容を訂正いたします。ご指摘ありがとうございました。

      P.S.

      内容を訂正いたしました

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