カンマで制限されない? 関係詞の非制限用法【英字新聞解釈ファイル 3】

文法

Hello everyone!

ご覧いただきありがとうございます。
TOEIC 実験記の Delph (デルフ)です!!

今回は英字新聞解釈ファイルと称して、
英字新聞の文の中から
自分が気になったことをピックアップし、
さらにそこから深掘りをしていきます。

それでは、始めていきましょう!
Now let’s start!

今回の英字新聞解釈

今回の英字新聞解釈はこちらです。

Toshio Suzuki, who co-founded animation company Studio Ghibli with Miyazaki, said that he hopes visitors will be able to learn about Miyazaki’s creative process.

DMM 英会話 DAILY NEWS | Exhibit on Japanese Animator Hayao Miyazaki to Open in LA

「となりのトトロ」や「千と千尋の神隠し」などの作品で有名な
ジブリ(Studio Ghibli)という単語が出ていますね!

そして、宮崎駿監督や 鈴木敏夫氏の
名前も登場しています。

セータ君
セータ君

へぇ~! こういうのも英字新聞にあるんだね!


自分にとってなじみ深いものや興味あるものも
英字新聞に載っていることがあるので、

一度調べて、読んでみるのもいいかもしれませんね!

さて、どんなことが書かれているのでしょうか。
早速見ていきましょう!

今回は 1 文が長いので、
「主語」と「述語」で分けていきます。

主語

Toshio Suzuki , who co-founded animation company Studio Ghibli with Miyazaki, ~


主語は Toshio Suzuki でその名前の通り、
鈴木敏夫氏ですね。


そして、その次に「, who 」 と続いて、
その鈴木敏夫氏がどんな方なのか
文章で説明しています。

セータ君
セータ君

カンマをとって who にしちゃだめなの?

文法的には間違っていませんが、

そうすると、
同姓同名の「すずきとしお」という人物が
他にも複数人いる
というニュアンスになります。

セータ君
セータ君

そうなんだ…。 カンマをとったら、なんかヘンな感じになっちゃったね…。


それを踏まえて、説明している
who co-founded animation company Studio Ghibli with Miyazaki

の部分を訳すと

宮崎駿監督とアニメーション会社「スタジオジブリ」を
共同創立した
方だと分かります。


主語部分を通しで訳すと

鈴木敏夫氏は、宮崎駿監督とアニメーション会社「スタジオジブリ」を共同創立したが


みたいな感じでしょうか。

述語


said that he hopes visitors will be able to learn about Miyazaki’s creative process.


said が述語になっています。
何を言ったのでしょうか?

その後の that 以降の文(SV)
その内容がかかれています。


he hopes visitors will be able to learn about Miyazaki’s creative process.


その中身の文でもまたまた
that 節が登場しています。

セータ君
セータ君

hope って that 節取れるし、that は省略できるんだっけ?


そうですね!
that については、他の記事で
詳しくやろうと思いますので
どうぞお楽しみに!

さて、話を戻しまして
彼は何を望んでいる(he hopes)のか
以降の文でまた説明されています。

visitors will be able to learn about Miyazaki’s creative process


訳すと
来場者(訪問者)が宮崎監督の創造過程について学べるようになる
みたいな感じになりそうですね。

セータ君
セータ君

全体を通すと、「そういうことを望んでいる」と 鈴木敏夫氏 が言った…でいいのかな?


いい感じですね!

以上を踏まえて全体を訳すと

鈴木敏夫氏は、宮崎駿監督とアニメーション会社「スタジオジブリ」を共同創立したが、その方は、来場者(訪問者)が宮崎監督の創造過程について学べるようになることを望んでいると言った。


みたいな感じになりそうですね!


今回の英字新聞の文は that 節が数個絡んでいたので、
少し複雑でしたね。


それでも、

「どんな」 S(主語)?
「何を」 V (動詞) する?
「どのくらい」 V (動詞) する?


を意識すれば、何度も往復することなく
読み進められると思いますので
やってみてくださいね!

今回のピックアップ

この英文の中でピックアップするものは

,who

です。

セータ君
セータ君

それってたしか、「関係代名詞」っていうんだっけ?


そうですね!
他にも which, whose, whom
というのがありました。


これらは、
名詞を「文で」説明するときに使われます。

セータ君
セータ君

文で説明するってどういうこと?

「文で説明する」とは?


まずは日本語からいってみましょう。
例として「家」を説明するとします。

説明する方法はいろいろありますが、

まず挙げられるものとして
「形容詞」があります。

大きい家」「小さい家」
赤い家」「青い家」

のように

大きい、小さい、赤い、青い… 等
色々ある形容詞をくっつけて
どんな家なのかを説明しています。


そして、名詞を説明するほかの方法として
「文で」説明するのがあります。

先ほど説明した形容詞だけでは文になりません。
文にするには主語述語が必要です


屋根が大きい」家
私が住んでいる」家

のように主語と述語を使って
家を説明しているのが分かります。

こんな感じで「文で」説明するときに使われるのが
「関係詞」というものです。

英語で名詞を説明するとき

日本語では、形容詞でも文でも
「〇〇な(名詞)」のように名詞の前におきますが、

英語は違ってきます。

2 語以上のカタマリで出来ているものは
名詞の後ろに来ます


a small house whose roof is red


ちなみに、関係詞で説明されている
名詞を「先行詞」と言います。


こういうのは関係詞以外にもありますが、
他の記事で詳しく説明したいと思います。

セータ君
セータ君

文で」名詞を説明するときに使われるのが「関係詞」で、それを使うときは名詞の後に置かれるんだね!


関係詞の簡単な説明は以上になります。
さて、ここからが本題です。

関係詞の制限用法と非制限用法


先ほどピックアップした 「, who」というのは
確かに関係代名詞なのですが、通常とは違う使い方です。

次の例文を見てみましょう。

I have two friends who live in Tokyo.
I have two friends, who live in Tokyo.


セータ君
セータ君

あれ? カンマがあるかないかの違いだけ?


違いはカンマだけなのに、ニュアンスが違ってきます。


I have two friends who live in Tokyo.

最初のカンマが付いていない方の文ですが、
こちらはまだ他に友達がいる感じのニュアンスです。


I have two friends, who live in Tokyo.

一方、カンマが付いている方の文は、
先ほど述べた二人の兄弟にスポットが当たっていて
他に友達はいない感じのニュアンスになります。


前者の関係詞の使い方を、制限用法
後者の使い方を、非制限用法と言います。

「制限」の正体は?


セータ君
セータ君

その言葉は聞いたことはあるけど、どうしてそんな名前になったのかな…?


確かに、関係詞から「制限」といわれても
なかなかピンと来ないかもしれません。

ですので、ここで説明しちゃいましょう!

先ほど示した

制限用法
I have two friends who live in Tokyo.
他に友達がいるニュアンス(3 人以上いる)

非制限用法
I have two friends, who live in Tokyo.
他に友達はいないニュアンス (2 人しかいない)


で見てみましょう。

制限用法では
「他にいる」ニュアンスと言いました。

他にいるということは

京都に住んでいる友達や、大阪に住んでいる友達も
その他の友達もいるということになります。

話し手にいるその全員の友達の中から、
東京に住んでいる友達に限定して述べている


つまり制限している使い方をしています。

制限用法
I have two friends who live in Tokyo.


東京に住んでいる友達 ← 制限!
京都に住んでいる友達
大阪に住んでいる友達
その他


セータ君
セータ君

「制限している」ってことは、制限していない残りのものがあるから、そこから「他にもいる」ってニュアンスになりそうだね!


それに対し、制限用法では
「他にいる」というニュアンスがありません。

他にいないので、
それを制限する必要があるでしょうか?

セータ君
セータ君

もうその二人って決まってるから、制限する必要はないんじゃないかな?


そうですね!

もうその二人しかないので制限する必要がありません。

非制限用法
I have two friends, who live in Tokyo.


東京に住んでいる友達 ← これだけ!


つまり、ただ一つしかなく制限の必要がない
固有名詞や人名を文で説明するには
非制限用法を使わないといけない

というのはなんとなく分かりますでしょうか?

Japan や Tokyo を文で説明するとき、
制限用法で使ってしまうと

セータ君
セータ君

Japan とか Tokyo って一つしかないはずなのに…。他の Japan とか Tokyo っていうのあるのかな…?


という風になってしまうので
注意が必要です。

おわりに

今回は、英字新聞の中から
関係詞の非制限用法にスポットを当てて
簡単に書いてみました。

何かと難しい関係詞で、
注意点はまだありますが

その辺りは別の記事で
詳しくまとめようと思います。

というわけで、今回はここまで
また次回お会いしましょう!!

See you next time !
Bye-bye !

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