イメージとは違う?仮定法の「法」とは一体何なのか

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仮定法
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えっ!?仮定法の「法」って、方法のことじゃないの!?

Hello everyone!

ご覧いただきありがとうございます。
TOEIC 実験記の Delph (デルフ) です!!

今回は「法」について
いろいろ実験していこうと思います。

セータ君
セータ君

「法」? なにそれ ?



たしかに、「法」という言葉だけでは
ピンとこないかもしれませんね。


では、「仮定法」と言うとどうでしょうか?

セータ君
セータ君

あっ!「仮定法」なら聞いたことあるよ!



「法」というと、法律とか方法みたいなイメージがありますよね。

しかしながら、英語で使っている「法」は
それらとは全く違うという事をご存知ですか?

セータ君
セータ君

えっ!? 違うの!?



今回は、そういった「法」というものにスポットを当てて
いろいろと謎解きをしていきたいと思います。

この記事を見ると
次のようなことが分かるようになります。

  • 「法」というのは何か
  • 英語で使われている「3 つの法」
  • 「法」をどう見るべきなのか


是非とも最後までご覧くださいね!


それでは始めていきましょう!
Now let’s start!

「法」ってなに?

それでは、英語で言う「法」とは一体何なのか
早速見ていこうと思います。

「法」という言葉は言語学で使われていて、
文法のカテゴリーに入っている言葉
です。

オンライン辞書で調べてみると
次のような意味になっています。

⑪ インド‐ヨーロッパ語で、文の内容に対する話し手の心的態度の相違が、動詞の語形変化の上に現れたもの。直説法・接続法・希求法・命令法・条件法など。叙法。

デジタル大辞泉|コトバンク


かなり堅めに書かれてあって
これだけでは分かりにくいかと思いますが、

ここで注目していただきたいのが
「叙法」という言葉です。

つまり、「仮定法」で使われている「法」は
よくイメージする「方法」や「法律」という意味では

使われていない

ということが分かります。

セータ君
セータ君

へぇ~ 知らなかった!「仮定法」の「法」は「叙法」という意味で使われてたんだね!


辞書の項目でもかなり後半のあたりに載っていますので、
かなりマイナーな使い方かと思います。


叙法とは?


先へ進みまして、
今度はその「叙法」について見ていきましょう。

簡単に言うと、
表現の仕方や述べ方、言い表し方のことを言います。

セータ君
セータ君

それってどういうこと?


たしかに、これだと漠然としていますので
もう少し詳しく説明していきます。

使われる「法」は言語によって違ってきますので、
ここでは英語に絞っていきます。


英語では、大きく分かれて次の 3 つの法があります。


  • 直説法 (ある事柄を事実として述べる)
  • 仮定法 (話し手の気持ちや考え、思っていることを述べる)
  • 命令法 (相手に命令・依頼・忠告・禁止をするときに述べる)



直説法というと難しく聞こえるかもしれませんが、

This is a pen. や I am a teacher. のような
普段見かけている普通の文と思えば問題ありません。

命令法も、普段聞く命令文と同じような感じです。

セータ君
セータ君

つまり、英語には 「直説法」「仮定法」「命令法」この 3 つの言い方があるってこと?


そうですね!
この 3 つの法に応じて助動詞や動詞の形を変化させて、

事実のことを述べるのか
命令をするのか

はたまた妄想だったり後悔だったり
自分の気持ちを述べるのか

そういったものを表現します。

「法」は雰囲気を表す?

セータ君
セータ君

この「法」は「方法」じゃなくて、「叙法」っていう意味だってことは分かったけど、これだとすぐに忘れちゃいそうだなぁ…。


確かに、「叙法」という言葉は聞き慣れないので
忘れてしまいそうですよね。

そこで、この「法」について
もう少し深堀りしていきましょう。

これは「法」を英語にすると
多少はつかめるかもしれません。

今取り扱っている「法」は、英語で

mood

になります。

セータ君
セータ君

「ムード」って、普段よく聞く「雰囲気」みたいな感じ?



その通りです!


これを踏まえた上で、
「直説法」「仮定法」「命令法」は
英語でどう言うのでしょうか?

まず、最初の「直説法」
indicative mood といいます。

事実を示す (indicative) 言い方、雰囲気
のように見ると良さそうですね。

次の「仮定法」
subjunctive mood です。

割とそのままになっていますが
仮定をする(subjunctive)言い方、雰囲気
といった感じでしょうか。

最後の「命令法」
imperative mood です。

imperative というと
「必要不可欠の」「避けられない」という意味がありますが
これにも「命令」という意味が含まれています。

というわけで、こちらもそのままの意味で
命令をする(imperative)言い方、雰囲気
といった感じでしょうか。

セータ君
セータ君

意外とそのままの意味なんだね!



そうですね!

この 3 つの法は
動詞や助動詞の形を変化させて表現するので

その「法」による話者の気分や気持ちが
動詞や助動詞に含まれている
ともいうことができます。

そういった話者の気分や気持ちが
助動詞や動詞に表れていることが分かると

英文が単なる文としてではなく
イキイキとして見えるようになるのではないでしょうか

おわりに

今回は「法」について
少し深堀りしていきました。

「法」に対して、イメージと違っていたり
知らなかった部分が多かったのではないでしょうか?

あるいは、そんなに深く考えていなかった
考えたことがなかったというのもあるかと思います。

TOEIC とは直接関係がないかもしれませんが、
こういった謎解きや意外な発見があると

英文がより深く理解できたり
英文の奥にある輪郭が
ハッキリと見えたりすることがあります。

こういった記事もお届けできればと思っておりますので
引き続き TOEIC 実験記をよろしくお願いいたします。


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それでは、今回はここまで!
See you next time !
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セータ君
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