えっ!? arrange, serve, brief, rate, cover にそんな意味があったの!?
![](https://www.ceta-clefdelph-jikkenki.com/toeic-jikkenki/wp-content/uploads/2021/12/ceta-300x300.png)
Hello everyone!
ご覧いただきありがとうございます。
TOEIC 実験記の Delph (デルフ)です!!
今回はリサーチラボノートと題して
自分が英語で疑問に感じたことや
自分がやったことの記録を書いていこうと思います!
それでは、始めていきましょう!
Now let’s start!
今回のラボノート
今回のラボノートは
知っている単語の意外な意味について
書いていこうと思います。
中高や大学受験で学んだ単語なのに、
TOEIC になると
![セータ君](https://www.ceta-clefdelph-jikkenki.com/toeic-jikkenki/wp-content/uploads/2020/10/ceta-in-trouble-300x300.png)
あれ…? 知ってる単語なのに意味が通らない…?
というのは割とあるのではないでしょうか?
高校の英文法参考書では、
こういった意外な意味の単語については
そこそこ多めに載っています。
それと同じように、 TOEIC には
TOEIC に頻出の意外な意味が多数ありますので
注意が必要です。
そんな TOEIC で出てくる、
知ってる単語の意外な意味を
ご紹介したいと思います。
今回の意外な単語 5 選
今回紹介する意外な単語は
次の 5 つです
- arrange
- serve
- brief
- rate
- cover
少し難しい単語もありますが、
基本的な単語が多いですね。
TOEIC では意外な意味で出題されますので、
知っている単語だからと油断をせずに
しっかりと覚えておきましょう!
arrange
「アレンジ」という言葉は日本語でもよく聞きますね!
「和風にアレンジする」といった具合に使いますが、
ここでの「アレンジ」は
「新しく構成する」
というイメージが強いと思います。
しかし、英語では
「整える、整頓(せいとん)する、配列する、配置する」
という意味になります。
![セータ君](https://www.ceta-clefdelph-jikkenki.com/toeic-jikkenki/wp-content/uploads/2020/10/ceta-up3-e1601885987991-300x300.png)
日本語のイメージと違ってくるから、気をつけないとね!
そして、TOEIC では「手配する」という
意外な使われ方をします。
役割や段取りをあらかじめ決めたり、必要な物を用意したりするときに
この arrange が使われます。
arrange for accommodations ( 宿泊施設の手配をする )
arrange for a taxi ( タクシーの手配をする )
serve
「サービス(service)」という単語なら
聞き馴染みがあると思いますが、その動詞形になります。
レストランなら「(飲食物を)提供する」
という意味で使われるので、
日本語のサービスに近いイメージで
分かりやすいかと思いますが、
他にも「勤務する」という意味もあります。
![セータ君](https://www.ceta-clefdelph-jikkenki.com/toeic-jikkenki/wp-content/uploads/2020/10/ceta-up3-e1601885987991-300x300.png)
work と同じような意味なのかな? これも、日本語のイメージとだいぶ違ってくるから、気をつけないと間違えそうだな~。
serve as CEO ( CEO として勤める )
serve には「ある目的のために仕える」
というイメージがあります。
会社に仕えるという感じで捉えると、
「勤務する」という意味もしっくりくるかと思います。
brief
「短い」という意味の形容詞ですね。
高校生レベルのやや難しい単語です。
意外な意味というより
どちらかというと関連した意味になりますが、
TOEICでは「手短に話す」という
動詞の意味で登場します。
brief someone on the situation ( 状況について〈人〉に手短に話す)
rate
「割合」という意味の基本単語ですね!
日本語でも「レート」という言葉はよく耳にするし、
実際に「割合」という意味で使われると思います。
TOEIC でもこういった意味で使われることがありますが
「値段」 という意味で使われることもあります。
値段を表す英単語は他にもありますが、
rate における「値段」は
一定の基準をもとに設定された料金を表します
ホテル代や駐車料金といった
時間によってお金が変動するものや
郵便料金のように
距離・重さ・大きさによってお金が変動するもの
こういった数量や、長さ等に応じて
変動する値段には rate が使われます
hotel rate (ホテル料金)
postal rates (郵便料金)
cover
日本語でも「カバ-」という単語で、
よく耳にしたり、使ったりすると思います。
「何かを覆うもの」を指す言葉だったり、
「足りないところを補う」という意味で
使ったりもしますよね!
また、受動態でも
be covered with ~ (~で覆われている)
という形でよく見かけます。
しかし、TOEIC では「話題にする、(話題等を)取り上げる」という
動詞の意味も抑えておきましょう。
cover the topic (話題を取り上げる)
今回のまとめ
![セータ君](https://www.ceta-clefdelph-jikkenki.com/toeic-jikkenki/wp-content/uploads/2020/10/ceta-up3-e1601885987991-300x300.png)
この単語にこんな意味があったなんて…!
と感じた単語は何個かありましたか?
最後にもう一度確認してみましょう。
英単語 | 意味 | 意外な意味 |
---|---|---|
arrange | 【動】整える、配置する | 【動】手配する |
serve | 【動】提供する | 【動】勤務する |
brief | 【形】短い | 【動】手短に話す |
rate | 【名】割合 | 【名】値段(変動する) |
cover | 【名】カバー、覆い | 【動】話題にする |
このように、知っているはずの単語に
意外な意味がある単語はほかにもたくさんあります。
シリーズとしてこれからも紹介していきますので
どうぞお楽しみに!
というわけで、今回のラボノートはここまで
また次回お会いしましょう!!
See you next time !
Bye-bye!
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