【TOEIC リサーチラボノート 22】暗黒のフレーズ攻略 Part 4

英単語

いよいよ英単語攻略シリーズも最終回!

Hello everyone!

ご覧いただきありがとうございます。
TOEIC 実験記の Delph (デルフ) です!!


今回はリサーチラボノートと題して
自分が英語で疑問に感じたことや
自分がやったことの記録を書いていこうと思います!

それでは、始めていきましょう!
Now let’s start!

今回のラボノート

今回のラボノートは、4/7 に発売された
黒のフレーズの続編

TOEIC L&R TEST 超上級単語特急 暗黒のフレーズ (TOEIC TEST 特急シリーズ)

いわゆる「暗フレ」と呼ばれる
特急シリーズの最新作に関するレビュー…

というよりは
Delph 自らがこの暗フレを実際にやって

その記録をシリーズとして
書き残していこうかと思います。

今回で暗フレ攻略最終回です。

暗黒のフレーズ進行状況


前回の投稿から大分経ちました。

覚えにくかった難単語も着実に分かるようになり、

暗黒のフレーズも軽くチェックするくらいまでには
覚えるようになりました。


ただ、どのくらい覚えているのかは分からないので

abceed にある黒フレ・暗フレの単語クイズ2000問を
一通りやってみた結果、いずれも約 9 割ほど正解していました。

しっかり単語暗記の成果が出ていたようで
一安心です。


前回の「グリグリ暗記法」と「Anki」を取り入れた
英単語帳の暗記のやり方は、以下のようになります。

  1. 下地作り
    1. 全体像の把握
    2. 単語の仕分け(既知 or 未知)
  2. ボキャビル
    1. 見る回数を増やすこと重視
    2. 覚えられない単語は集中的にやる(グリグリ暗記法)
      1. 覚えにくい単語を一個だけピックアップしてテスト
      2. 終わったら、次のページに進んでいつも通り見てチェック
      3. ピックアップした一単語をもう一回テスト
      4. 終わったら、次の次のページに進んでチェック
      5. ピックアップした一単語を覚えたと思ったら、もう一単語増やす
  3. Anki へ移動
    1. グリグリ暗記法でも覚えられない単語を選抜
    2. 随時、語源やコロケーションで肉付け


暗記法がだいぶ確立している感じですね!

また新たに英単語や英熟語を覚えることになるときは
このやり方で覚えていこうと思います。


さて、前回にも書いた通り
今回は英単語帳にあるチェックボックスを
自分はどう使っているのか
について書いていきたいと思います。

チェックボックスの使い方


黒フレ・暗フレに限らず、英単語帳には
チェックボックスを見かけるかと思います。

セータ君
セータ君

単語のところにある、あの小さい四角の?



そうですね!

そのチェックボックスなのですが
それらをどうやって使っていますか?

セータ君
セータ君

単語を覚えているかチェックするために使うんじゃないの?



確かに、チェックボックスは
単語をチェックするために使いますよね!


大半はその単語チェックを
覚えている・覚えていないの二択だけで済ませてしまうことが
多いかと思いますが、

単語チェックの工夫、すなわちチェックボックスの使い方を工夫すれば、
暗記の効果がグッと上がります


自分なりではありますが、
そのチェックボックスの使い方について見ていきましょう!

チェックする印には目的をつけよう


自分の場合、チェックする印にはしっかり目的をつけています

単に単語をチェックするだけでなく、

どのくらいの回数でチェックしたのか
何回繰り返してその単語を覚えたのか


も分かるようになっています。

このおかげで、暗記のムラが少なくなったり、
メリハリをしっかりつけられるようになりました



それでは、具体的にどういう感じで
チェックをつけていたのか書いていきたいと思います。

単語の仕分け


単語帳を買ったばかりでチェックボックスに何も書かれていない
初期の段階は、まず次の 3 つに分けて単語の仕分けを行っています。

知っている単語 : レ点
見たことがあるけど微妙な単語:斜線
全く知らない単語: チェックボックスの隣に〇(マル)



この段階では単に知っているか知らないか仕分けるだけなので、

知らない単語があっても気にせず
単語帳に載っている単語を全部チェックするつもりで
スピード重視で一気にやってしまっています。



律儀に 1 ページずつ進めても問題ありませんが、


自分の場合は、より多くの知らない単語を出来る限り回数を重ねて
見ることを重視
していますので、最初のチェックはかなり雑です。

セータ君
セータ君

面倒な場合はチェックしなくてもOK! 知らない単語を見て、「この単語見たことがある」っていう状態の単語をとにかく一杯増やすよ!



何周かかけて、ようやくすべての単語をチェックする感じですね。
その間に知らない単語を覚えていることがありますので、
その時はラッキーと思ってチェックを入れています。

絵画でいうところの「ラフ」みたいな感じだと思えば
しっくりくるかと思います。

ボキャビル



ラフが終わり、これから本腰を入れて単語を覚える
ボキャビルの段階に入ります。

この段階で優先的に覚えていきたいのは、
見たことがあるけど微妙な単語です。

全く知らない単語よりは負担が少ないと思うので、
まずはそれらの単語を知っている状態へ引き上げていきましょう


知っている状態になったと思ったら、チェックボックスに
× 印を作るように斜線を引いていきます



反対に、微妙と思ったけどやっぱり分からないなと思ったら
チェックボックスの隣に〇印をつけていきます

セータ君
セータ君

余裕があれば、知らない単語にも挑戦してみよう!


微妙な単語の次は、知らない単語に移行します。

覚えたと思ったら、チェックボックスに斜線を入れて、
まだ覚えていない場合は、〇のところに斜線を入れています。


これで、ボキャビルの段階でのチェックボックスの使い方は
一通り終わりです。


ここまでをまとめると、下図のようになります

チェック回数


暗記を進めていくうちに、3回・4回…と
回数が重なっていきます。

繰り返して覚えられるようになった単語もあれば
なかなか覚えられない単語もあります。

その時もチェックを続けていきますが、
自分は下図のようにどんどんチェックしていきます。

そうすることによって、進行状況を把握できたり
覚えにくい単語が浮き彫り
になるので

本当に集中して覚えるべき単語が何か分かるようになり、
暗記にメリハリがついていきます


繰り返していくうちに知らない単語や分からない単語が減っていくので、
分からない単語を覚える時間に割くことができます。

回数を重ねないと分からないこと


何回か繰り返していくと単語は覚えていきますが、
それでも覚えられない単語というのはどうしても出てきます。

7 回くらいで覚えた、10回ぐらいかかった
20 回繰り返しても覚えられない単語がある


こういうケースは珍しくもなんともなく普通にあります。

こう言い切れるのは、チェックするときのルールを作って
暗記を進めていたから
だと思います。


このルールで暗記を進めると

セータ君
セータ君

この単語 10 回ぐらいで覚えたけど、もっと繰り返さないと覚えられない単語もあるんだな!


といった感じに、暗記に対する様々な気づきを得ることができますし
自分もそのような体験を何度もしました。


また、新たな単語帳で暗記を進めたとしても

セータ君
セータ君

あ!これは回数を重ねないと覚えられないタイプの単語だから、集中して覚えてみるか。


といった感じに、戦略的に暗記をすることができます。

おわりに


今回で暗フレ攻略最終回になります。

長い長い単語帳の攻略シリーズでしたが、

暗記法の確立とともに
無事に締めくくることが出来ました。

ここまで見ていただいた方には
本当に感謝しています。

セータ君
セータ君

ここまで見てくれて本当にありがとう!!


この後は、今までの英単語帳攻略シリーズの集大成として
英単語暗記法の大きなまとめ記事を投稿する予定ですので
お楽しみください!


というわけで、今回のラボノートはここまで
また次回お会いしましょう!!

See you next time !
Bye-bye !

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