実は倒置? there is 構文について総整理してみた

文体

えっ!? there is 構文って倒置文だったの!?

Hello everyone!

ご覧いただきありがとうございます。
TOEIC 実験記の Delph (デルフ) です!!

今回は「there is 構文」をテーマに、
いろいろ実験していこうと思います。


セータ君
セータ君

there is 構文は「~がある」って意味だよね?


そうですね!

この 「there is 構文」は中学あたりで習いますし、
訳自体もそれほど難しくありません。


しかしながら、この「there is 構文」は
中学で習う範囲の中ではかなり特殊な部類に入るのです。

セータ君
セータ君

えっ!? there is 構文って特殊なの!?



なぜ、 there is 構文が特殊・・と言えるのでしょうか?
その謎に迫っていきたいと思います。

この記事を見ると
次のようなことが分かるようになります。


この記事のポイント
  • there is 構文の基本事項
  • there is 構文の there は主語じゃない!?
  • there is 構文と同じようにとれる動詞



是非とも最後までご覧くださいね!



それでは始めていきましょう!
Now let’s start!

There is 構文の基本事項


それでは早速、
There is 構文について見ていきたいと思います。

There is 構文は「存在」を表す際に用いられ、
「~がある」「~がいる」といった感じに訳します。


例文を見てみましょう。

There are some ladders leaning against the wall.
(壁に寄りかかっているハシゴがいくつかある)


There is や There are を見ただけでも、
「何かが存在する」ということが伝わりますね!

こういったことから、
there is 構文は「存在文」とも呼ばれています。

セータ君
セータ君

Part 1 に出てきそうな例文だね!


そうですね!

There is 構文 (存在文) は TOEIC の Part 1 でよく聞くので
しっかりとおさえておきましょう!

「There is 構文」は特殊?

一見何の変哲もなさそうな There is 構文ですが、
実は、注意をしなければならないところがあります。


セータ君
セータ君

そういえば、 There is 構文って特殊なんだよね? それが注意しなければならないこと?


そうですね!

その There is 構文がなぜ特殊なのか
謎解きをしていきましょう。

there は主語ではない!?


「there is 構文」は、文型からすると
主語が「there」になっているように見えます。

しかしながら、実際のところ
「there」は主語ではありません・・・・・・・・・


セータ君
セータ君

えっ!? それってホント!?



これが there is 構文 (存在文) の
大きな特徴で


中学の範囲で習う文法の中で「特殊」
と言えるかと思います。


さきほど挙げた例文を
もう一度見てみましょう。

There are some ladders leaning against the wall.
(壁に寄りかかっているハシゴがいくつかある)


「there」が先頭に現れる文章は、
「there + 動詞 + 名詞」という形をしていると思いますが
実はこの形になると文の構造が変わります

この時の主語は、「there」ではなく
動詞の後に続いている 「名詞」になります。

セータ君
セータ君

この例文で言うと ladders になるってこと?


そうですね!

すなわち、There is 構文は
いわゆる「倒置文 (there V S)」 なのです。

一般的な倒置文は「疑問文」なのですが、
この There is 構文も「倒置文」だったんですね…!


there には「そこに」という副詞の意味がありますが、
there is 構文で使う時にはその意味が失われます。

ですので、 there is [are] は
単純に「~がある」と訳せば問題ありません。

「情報構造」からのアプローチ

今度はこの there is 構文を
「情報構造」という観点からアプローチしていこうと思います。


There is 構文の情報構造については、
古いほうから新しいほうへ! 情報構造という考え方 前編


に詳しく記してありますので、
ここでは簡単に説明します。


「情報構造」というのは、
次のような考え方です。

「情報構造」とは?


情報は「旧情報」と「新情報」に分かれていて、
文章における情報は 「旧情報 ➡ 新情報」 という流れになっている

  • 旧情報 : 聞き手も知っていると予想されること
  • 新情報 : 聞き手は知らないと予想されること



これを踏まえて、
例文を見てみましょう。

There are some ladders leaning against the wall.
(壁に寄りかかっているハシゴがいくつかある)



英文は「旧情報 ➡ 新情報」 という流れになっているので、
この場合の「新情報」は some ladders ~ の部分です。

セータ君
セータ君

「新情報」だから、聞き手がそのことを知らないと予想して言っているのかな?


そうですね!

There is 構文は、今話している話題の中で
聞き手が知らないと予想される「新情報」について
話したいときに役に立ちます



もし、some ladders ~ から始めた場合
some ladders が「旧情報」になるので
聞き手が知っている前提で話していることになります。

前にハシゴの話題が出ていない限り
「え?ハシゴ? そのハシゴって何のこと?」と
混乱してしまいますので注意しましょう。

There is 構文と同じようにとる動詞


There is 構文のように
「There + 動詞 + 名詞」の形をとる動詞は
be 動詞以外にもあります

以下の表にまとめましたので、
ご確認ください。

英単語意味
There is[are] S.S がある、S がいる
There exsit(s) S.S が存在する
There lived S.S が住んでいた
There lie(s) S.S が横たわっている
There remain(s) S.S が残っている
There happened S.S が起こった

 

「There + 動詞 + 名詞」の形は

be 動詞以外に
「出現」「存在」「発生」を表す動詞
でもとることができます。


ただし、There is[are] S. とは異なり
これらの動詞は「文語的」な表現になります。


ですので、

「There is 構文を取れる動詞は他にもあるんだな」
という認識程度で問題ないかと思います。

おわりに

今回は「There is 構文」
について見ていきました。

中学の時に丸暗記で覚えていた There is 構文が
実は特殊な文だったというのには
結構驚いたのではないでしょうか?

そんな 特殊な There is 構文ですが、
TOEIC Part 1 ではよく聞きますので
しっかりとおさえておきましょうね!


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それでは、今回はここまで!
See you next time !
Bye-bye!


セータ君
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