まとめて覚えよう! 同等比較を使った慣用表現

文法

as ~ as の慣用表現はどんなのがあるのかな?

Hello everyone!

ご覧いただきありがとうございます。
TOEIC 実験記の Delph (デルフ) です!!

今回は「比較」をテーマにして
いろいろと実験していこうと思います。

セータ君
セータ君

確か、as とか -er, -est みたいなものを使うんだよね?


そうですね!

長い単語の場合は
more, most を付け加えたり

better, best や worse, worst みたいに
不規則な変化をするものもあります。


英語では、これらを駆使しながら
次の 3 つの方法で比較を表現します。

  • A と同じくらい … だ
  • A より … だ
  • A の中で一番 … だ


今回の記事では、比較シリーズ第 6 回として
同等比較の慣用表現を見ていきたいと思います。

この記事を見ると
次のようなことが分かるようになります。

  • 同等比較を使った慣用表現


是非とも最後までご覧くださいね!


また、比較はシリーズとして投稿しておりますので
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それでは始めていきましょう!
Now let’s start!

同等比較の慣用表現

早速ですが、同等比較の慣用表現を
色々と見ていきましょう!

「強調」の as ~ as

普通に使われる as ~ as の意味は
「~と同じくらい」ですが、

「強調」の意味で as ~ as が
使われることがあります

This concert hall can accommodate as many as 50,000 people.
(このコンサートホールは 5 万人もの人を収容できる)


as many as は構造上付け足しているだけなので、
別になくても意味は変わりません。

セータ君
セータ君

as many as を除いて This concert hall can accommodate 50,000 people. としても、たしかに文として成立しているね!


今回の例文では人の多さを強調しているので
many という言葉を as で挟んでいます。


性質・様態を強調したいときは、
次のようにそれに合う形容詞や副詞を
as ~ as で挟むと出来上がります。

  • 深さを強調したい : as deep as
  • 高さを強調したい : as tall as, as high as


as [so] long as と as [so] far as

この表現は同等比較の形をしていますが、
接続詞として見かけるかと思います。

形が紛らわしいのですが、
それだけでなく意味も紛らわしいです。


セータ君
セータ君

たしか「~する限り」という意味だったよね?


そうですね!

ただ、日本語では「~する限り」と訳すのですが
それぞれ使い方が違いますので混同しがちです。

それぞれ確認していきましょう。

as [so] long as


as [so] long as には
次の二つの用法があります。

  • 時間の限度 :「~する限りは」「~する間は」(= while)
  • 条件 : 「~しさえすれば」「~なら」(= only if)



例文を見てみましょう。

  • 時間の限度
    I’ll stay home as long as it rains.
    (雨が降っている間は家にいるよ)

  • 条件
    I’m happy as long as you’re happy.
    (あなたが幸せなら、私は幸せだ)



セータ君
セータ君

「~する限り」で覚えるより、「~の時間の間は」とか「~する条件で」の方で覚えたほうがいいかもしれないね!



as [so] far as

as [so] far as には

「~する範囲内では」という
「距離・範囲内」の用法があります。


As far as I know, the supermarket closes at 10 p.m.
(私が知っている限りでは、そのスーパーマーケットの閉店時間は 午後 10 時です)


セータ君
セータ君

as far as I know はよく見かける慣用表現だね!「私の知る範囲内では」っていうこともできるからこっちで覚えたほうがいいかも!


as [so] far as の慣用表現はそれほど多くありませんので
覚えられるならこのままの形で覚えてしまいましょう!

慣用表現 意味
as far as A know A が知る限りでは
as far as A is concerned A に関する限りでは
as far as I can remember 私が覚えている限りでは

 

もちろん、主語や時制に応じて動詞の形は変わるので、
そのあたりは臨機応変に対応できるようにしておいてくださいね!

as ~ as ever

as ~ as ever は「相変わらず」という意味の
慣用表現です。

ever には「いつでも」という意味がありますので、
直訳すると「いつでも同じ」となります。

Susie is as easygoing as ever.
(スージーは相変わらずのんびりしている)


セータ君
セータ君

「いつもの状態と同じ」ということは「相変わらず」って意味になりそうだね!


as ~ as possible, as ~ as S can

as ~ as possible と as ~ as S can は、
「できる限り~」という意味の慣用表現です。

Please let me know as soon as possible.
Please let me know as soon as you can.
(できるだけ早く私に知らせてください)


例文で挙げた表現はよく見かけるのではないでしょうか?

as soon as possible はその頭文字をとって
ASAP で使われることがあります。

また、as ~ as S can に関しては

過去の話をする場合、時制に合わせて
きちんと could にすることを忘れないようにしてくださいね!

おわりに

今回は「比較」の第六弾として
同等比較の慣用表現を見ていきました。

どれも見たことがある慣用表現だと思います。

中には、紛らわしくて混同しがちなものもありますが
しっかりと見分けられるようにしておいてください。

「勉強になった!」
「役に立った!」
「疑問が解決してスッキリした!」
…etc

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それでは、今回はここまで!
See you next time !
Bye-bye!

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